#author("2023-12-20T16:41:53+09:00","default:editor","editor") [[FrontPage]] ** 研究テーマ [#ef2cfa64] > 本講座では,先端数理・情報科学とそのエネルギー・モビリティ・ロボットへの応用について研究を進めています。研究の目的は,電気電子工学の多様な対象に潜む数理・情報構造を抽出するための学理を構築し,それを駆使して現実の現象を解析するとともに,新しいシステムを創出することです。理論から,数値計算(シミュレーション,データ分析,アルゴリズム開発),実験,フィールド実証までを研究の手法としています。 //> 複雑ダイナミクスを共通の対象として,先端数理・情報科学とそのエネルギー・モビリティ・ロボットへの応用について,幅広く研究を進めています。サイバーとフィジカルで融合した実社会における複雑システムの分析(アナリシス)と設計(シンセシス)を目標として,理論から,実験,数値計算(シミュレーション,データ分析,アルゴリズム開発),フィールド実証までを研究のアプローチとしています。 +''応用数学・データ科学・情報科学'' --数理科学とデータ科学の融合であるクープマン作用素 (非線形システムに対する線形作用素 [[[動画1:https://youtu.be/KD5RjehuDIQ]],[[動画2:https://youtu.be/vPl39kdmybc]]]) の理論 --設計や動作の正しさを論理的に保証するソフトウェア工学と融合したシステム制御 --複雑な振る舞いを示す時系列データを分析するためのアルゴリズム --可到達集合に基づくシステム設計 --複雑系・群ダイナミクス +''エネルギーシステム・モビリティ'' --[[再生可能エネルギー導入をさらに加速化するための電力ネットワークのディジタル技術:https://seeds.t.kyoto-u.ac.jp/seeds/susuki]] --ディペンダブルなエネルギー制御システムの設計技術と航空機電動化への応用 --シェアリングを核とした社会構築のためのモビリティ (交通) とエネルギーの連携管理技術 --電気と水素のルーティングによるエネルギー管理技術 --次世代の二次電池である全固体電池のシステム化技術 +''ロボット・制御応用・電力変換'' --電力パケットによる環境適応型歩行制御 --[[ベストエフォート型モータ駆動制御とその電気自動車への応用:https://seeds.t.kyoto-u.ac.jp/experiments/mochiyama]] --パワー集積回路の開発 --ダイナミックセンシング //+ ''応用数学・データ科学・情報科学'': クープマン作用素(非線形システムに対する線形作用素 [[[YouTube-1:https://youtu.be/KD5RjehuDIQ]], [[YouTube-2:https://youtu.be/vPl39kdmybc]]] )の理論とデータ駆動型モデリング,ソフトウェア工学・形式手法と融合したシステム制御,離散事象モデリング,時系列解析アルゴリズム,可到達集合に基づくシステム設計,複雑系・群ダイナミクス //+ ''エネルギーシステム・モビリティ'': [[データ駆動型エネルギー管理システムと再生可能エネルギー:https://seeds.t.kyoto-u.ac.jp/seeds/susuki]],ディペンダブルなエネルギー制御システムとアビオニクス,モビリティシェアリングとエネルギーの連携管理システム,電力パケットのルーティングによるエネルギー管理,全固体電池のシステム化 //+ ''制御応用・ロボット・電力変換'': 環境適応型のロボット歩行制御,電力のデジタル化,[[ベストエフォート型モータ駆動制御への応用:https://seeds.t.kyoto-u.ac.jp/experiments/mochiyama]],パワー集積回路の開発,ダイナミックセンシング //>本研究室では、従来の電力変換制御に関わる産業応用技術をEngineering Science領域の研究対象として捉え、非線形動力学・非線形回路・非線形システム理論の基礎研究から、電力変換技術に関わる回路設計、制御系設計、シミュレーション技術等の応用研究まで幅広く進めています。 ** 研究成果 [#bc5e9ca3] >学術誌への掲載論文や国際会議発表, 国内研究会の技術報告などの一覧です。 -[[2023年度>研究成果2023]] -[[2022年度>研究成果2022]] -[[2021年度>研究成果2021]] -[[2020年度>研究成果2020]] ** 新聞報道 [#k5cc66a7] ** 雑誌取材記事等 [#kbd4a0eb] ** 主なプロジェクト [#i4ee8d66] - 京都大学 x 大阪ガス 若手研究者協創チーム型研究助成 (代表者:薄) (2023.3-2024.3) - 科研費・基盤研究B, "形式手法と融合したクープマン・モデル予測制御の研究" (代表者:薄) (2023.4-2026.3) - ムーンショット目標8 "気象制御のための制御容易性・被害低減効果の定量化" (課題推進者:薄) (2022.6-2023.11) - ムーンショット目標8 "クープマンモード分解による低次元化" (PI:薄) (2023.12-2026.3) - 産学共同研究 数件